雨上がりの午後に おさげを結い直し
坂道を自転車で 駆け上がってゆく
赤茶けた鞄と 雲の隙間からの
光が交差して 思い出を綴る
公園通りで待ち合わせ 深めに帽子を
かぶって 私に気付けばそれで 幸せ
*{Darlin×3}あなたと
{Darlin×3}私が
{Darlin×3}見上げたいちごのそら
{Darlin×3}あなたへ
{Darlin×3}私から「生まれてくれてありがとう」
あの頃大きかった ブランコにも今は
二人じゃ乗れない だけどここにいたい
帰りの途中 お互いの存在確認
消えない様に3回 靴のかかとを踏んだ
* 繰り返し
{Darlin×3}明日に
{Darlin×3}もう一度
{Darlin×3}会いたくて約束
{Darlin×3}交わして
{Darlin×3}それから
{Darlin×3}一日は旅の途中
昼下がりの午後に 風の祝いを受け
坂道を自転車で 駆け上がってゆく